給食からの内部被曝量の計算~1食当たりのセシウム濃度(Bq/kg)→年間被曝量(mSv/年)への換算方法+セシウム長期摂取時の体内残存量&健康影響上の注意レベル~1Bq/kg未満の検出限界値での給食まるごと検査、米・小麦・牛乳の定期検査の必要性 | 癒しの音楽試聴♪イチオシ!ヒーリングミュージック

極上の癒し系音楽・ヒーリングCDを、無料試聴&動画視聴ページと共に紹介。 CD最新リリース情報・売上ランキングも随時更新!
♪ ヒーリングCDリリース情報(2016年) ~ 試聴&紹介 ♪

♪ ヒーリングCD最新売上ランキング Best 5 ~ 試聴&紹介 ♪




上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


※12/7:体内セシウム残存量の推移グラフが大人用の
 ものだったので、一旦削除しました。

-----------------------------

給食からの被曝線量の見積もり について考えてみました。
(間違っている点があれば、コメントお願い致します)

まず、わかりやすく考えるため、現在の食品の暫定規制値
(水・牛乳を除く食品中の放射性セシウム濃度:500Bq/kg)
は、年間5ミリシーベルトの被曝を基準に決められている
という点を確認、そこから逆算して見積もってみます。

※セシウムに加え、ストロンチウムがセシウムの10%
 含まれていることも加味されていて、かつ、各年齢層
 で最も影響の大きくなる値を使用している。
 (実際はセシウム以外からの被曝は非常に少ないはず)

※元々、シーベルト→ベクレルに換算されている。

※新基準では年間1ミリシーベルトになる可能性あり。
 (内訳・計算方法が異なり、単純に1/5にはならない)
  :一般食品200Bq/kg、乳児用食品40Bq/kg程度?
  (本来は外部被曝とあわせて1mSvですが!)

※ECRR基準だと、年間0.1mSv(セシウム:5Bq/kg)
 (基準の信頼性は微妙のようですが、より安全側
  に考えたい人向け)

そうすると、

・500Bq/kg の食事を摂り続ける ⇒ 年間5mSv
・100Bq/kg の食事を摂り続ける ⇒ 年間1mSv
・ 50Bq/kg の食事を摂り続ける ⇒ 年間0.5mSv
・ 10Bq/kg の食事を摂り続ける ⇒ 年間0.1mSv
・  1Bq/kg の食事を摂り続ける ⇒ 年間0.01mSv


のように換算できることになります。

1食のセシウム134+137の濃度(Bq/kg)を100で割ると、
年間被曝量(ミリシーベルト)に(大雑把に)換算できる

ので、覚えておくと便利かもです。
 (例:500ベクレル/kg÷100=年5ミリシーベルト)

※暗算でベクレルと被曝量の換算

※文科省からの通達の真偽でもめている、40Bq/kgの
 食事をずっと食べ続けると、年間0.4mSv。

⇒年間給食日数は、160~190回程度→全体の1/6が
 給食として、他の食事からの被曝がゼロとすると、
 0.4÷6=年間0.067mSv。

★給食からの年間被曝量=セシウム合算濃度÷600
 (単位はそれぞれ、mSv、Bq/kg)

で、およその目安量を計算できます(と思います…)。

-------------------------------

順序立てて、より正確に内部被曝線量(実効線量)を
計算する際は、ベクレル→シーベルト換算ツール
使って、核種毎に自動計算すると便利です。


※より単純な換算ツール

※線量係数モデルは複数あり年齢層別にわかれています。
 (自治体との交渉時等は、ICRPモデルを使うのが無難)


※線量係数は、引用資料によって若干異なります。
 (ICRP、1996年のものを使うのが一般的な感じ)

※セシウム134と137の比率は、現在はほぼ1:1。
(福島原発事故での排出比率*は、およそ1:1、セシウム134
 の半減期が2年(137は30年)なので、2年後だと目安で
 1:2、4年後だと1:4くらいになるはずです)

*チェルノブイリの排出比率は、およそ1:2だったので、
 4年後に1:8くらいになったようです。

セシウム合算濃度:40Bq/kg(Cs134:137=0.456:0.544
参考資料)として、換算ツール に、

・セシウム134:18.16Bq/kgを、0.5kg 摂取
・セシウム137:21.84Bq/kgを、0.5kg 摂取

と入力すると、ICRP(~12歳)の線量は、0.236μSv
となり、給食が年182.5回分だと、0.236×182.5=
43.1μSv (年間0.043mSv) となります。

※Cs134:Cs137=1:1で簡易計算すると、年0.044mSv

概算見積もりで、セシウム合算1Bq摂取すると、0.287Bq
のストロンチウム89、0.046Bqのストロンチウム90を
一緒に摂取すると見込んだ場合(参考資料)、

・ストロンチウム89:11.48Bq/kgを、0.5kg 摂取
・ストロンチウム90:1.84Bq/kgを、0.5kg 摂取

を追加入力すると、ICRP(~12歳)の線量は、
0.325μSvとなり、給食が年182.5回分だと、
0.325×182.5=59.3μSv (年間0.059mSv)
となります。

逆算で見積もった年間0.067mSvと若干差がある
のは、いずれかの換算係数、核種存在比の違いか、
各年齢層で最も影響の大きくなる値を使用して
いるか否かの違いですかね??

※この辺が自信なし…

※横須賀市での給食まるごと検査からの計算例

--------------------------------

なお、セシウム137の体内残存量(ホールボディカウンター
での測定値)の注意レベル(少し気にするレベル)は、
京都大学の今中哲二教授によると、30Bq/kg~


『自分と子どもを放射能から守るには』 (ベラルーシ
ベルラド放射能安全研究所) によると、

大人⇒危険レベル:200Bq/kg、注意レベル:70Bq/kg
子供⇒危険レベル:70Bq/kg、注意レベル:20Bq/kg


とされています。

※実際は、20Bq/kgは、WBCの測定誤差等を加味すると
 気にしなくてよいレベルの可能性が高いので、上記
 今中教授の、30Bq/kg を目安にしておくとよいかも。

10歳・体重30kgの子供の場合、セシウム体内残存量
が安全側に見た注意レベル(20Bq/kg)に達しない
1日のセシウム摂取量は、11ベクレルです。

※体内残存量推移計算エクセルについて

したがって、大まかな目安として、給食まるごと検査
をはじめ、1回の食事で、3Bq/kg 以下のセシウム
濃度であれば、注意レベルに達しないことになり、
1Bq/kg以下であれば、安心度は高めと言えそうです。


今後、精度の高いホールボディカウンターでの
定期的な体内被曝量検査と、検出限界値1Bq/kg未満
での給食まるごと検査を継続的に実施し、各データの
関係・相関を調査していく必要があると思います。


※福島県をはじめ、汚染度の高い地域は特に!
 (外部被曝量だけで年1mSvを軽く超えているので)


※1週間(5日)分まとめての給食まるごと検査に加え、
 摂取頻度・重量の多い、米・小麦・牛乳の
 ND:1Bq/kg未満の検査
を定期的に行えば、
 給食からの被曝量をより正確に推定できるはず。


P.S.
「国の基準値以下だから安全」 なのではなく、
「子どもの内部被曝量はできるだけ低減すべき」
という原点を、自治体や県学校給食会などと共有
して、高リスク食材の使用自粛、産地変更、検査
体制充実などを、働きかけていけるとよいのでは
ないかと思います。


<参考書籍>

『自分と子どもを放射能から守るには』 (ウラジーミル・バベンコ)
⇒ 体内被曝量の注意レベル、食品基準値の解説
  (但し椅子型ホールボディカウンターは信頼性が疑問)
  (料理法等、ベラルーシでの放射能対策も記載)

『日本の魚は大丈夫か』 (勝川俊雄)
⇒ 暫定規制値、ICRP・ECRR基準値のわかりやすい解説
  (自分の基準値は自分で決めるという観点での解説)
関連記事
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/12/19(月) 11:23 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://riimii.blog80.fc2.com/tb.php/473-13ba8335
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。